威圧して恐怖感を与える=厳しい躾ではない

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最近、またあのヨットスクールの子供教室のことが話題になっているようです。

私が小学6年生か中学1年生くらいに、このヨットスクールのことがテレビで
取り上げられ、それを見ていました。当時は、まだスパルタというべきか
体罰教育がまかり通っていた時代でした。
印象としては非常に衝撃的で、見ていて怖かったのを覚えております。

現在、このヨットスクールは平成の時代に、未だにそういう教育を行っているようで
動画を拝見いたしましたが、胸が締め付けられる思いでした。

大人しく言うことを聞く=良い子とは限らない。

私は子供が居ないので、子育てについてはあまりよくは理解できてません。
だけど、ウチの親からしたら私は手のかかる子供だったようで
「出来が悪いから・・・」「自己中だ。」ってよく言われる始末。
親からしたら仕事で精一杯だから、今思うと
「聞き分けが良く、手のかからない子供」であって欲しかった
のでしょうか。

確かに、子供のうちは大人の言うことを聞かなくてはいけない場面もあります。
しかし、子供とは言え人間です。感情もありますし、思うこともあります。

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時には厳しくしつける必要もある。

確かに、人としての道を教えて将来大人になった時に迷惑をかけない
配慮を持った子供に育てるためにも、躾は必要だと思います。

しつけの漢字をよく見てみましょう。「身」と「美」で成り立っていますね。
「美しい身のこなし」。それでこそ、躾というものです。

ただ、厳しくするという名目で、頭ごなしに怒鳴って
ストレスを発散するだけの叱り方では
「厳しくしつける」という風には成り立ちません。

抑えつけられて、怒鳴られてばかりいる子供は将来どうなるか?

私も抑えつけられた経験がありますが、戸塚ヨットスクールに預けられた子供たちで
主に動画に映っていた子供は、3歳~5歳でした。

この年頃といったら、まだ親に甘えたいしいたずら盛り。確かに、子育ては
難しく大変だと思いますが、そういう過程を経て色々学んでいくわけです。

毎日のように抑えつけられると・・・

厳しく教育してくれるのは、とても有難いことではあるのですが
その範疇を超えているわけです。
私は人が怖くなりました。一生懸命気を遣って、頑張っても
ダメ出しを超えた、人格否定とも取れることも言われて毎日泣いていました。

そして、ずっとなので涙も出なくなり、目も表情も当時は生気を感じなくなったのです。

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怖くて声が出ないのに、「何でしゃべらないの!」とまで言われました。
しゃべったらしゃべったで、細かく突っ込まれ否定され・・・
因みに、これは子供の頃ではありません。就職していた会社で言われました。
大人でも、こういう風に変わってしまうわけです。子供時代に経験したこと
は、大人になっても余計にもインパクトが強いわけです。

この時以来、人が必要以上に怖くなった。笑うことも出来なくなった。
人と会話をしたくても、怖くて出来なくなった。全てのことに、自信を失いました。

子供によってはあまり抑えつけられると、その反動で抑制が利かなくなって
最悪、ニュースになるようなことをしてしまう恐れもあると思います。

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上の立場だからこそ、相手の言い分を聞き入れる。

愛情を持って、叱ってくれるということはありがたいことです。
だけど、言うことを聞いて理解してほしいなら、まずは相手の目線になって
たとえ間違いだとしても、相手の言い分を聞くことが大事だと思います。