ゼリア新薬の新人研修後自殺事件で判ったこと。

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ゼリア新薬の新人研修による自殺事件が無かったら
多分、この自己啓発系の新人研修のことは
話題にはならなかったはずです。

前の記事自己啓発系の新人研修をする会社に気を付けろ!の続きです。

こういう新人研修の問題は、表ざたになるべき問題なのです。

どこが問題なのかです。

まず、こういう新人研修というのは何のためにあるのかです。
確かに、社会の厳しさや連帯感を教えることについては、いいことなのですが
ゼリア新薬さんの新人研修を含め、私の新卒で入社した美容室もですが
社会の厳しさ以前に、教える人が相手の人権に関わることを
無神経に言って、傷つけてはいけないわけです。
つるし上げなんて、以ての外です。

一社会人としての常識を教えるって言うなら、普通の社員教育でも
いいのですが、新人さんとは言え人間です。奴隷ではないわけです。
人権に関わることを平気で言う時点で、常識とは言えません。

しかし、日本特有の村社会が災いしているのか
「大人しく服従する個性のない社員」を理想として
少しでも個性があれば、叩きまくる。出る杭は打たれるの精神を
叩きこむための新人研修というのが問題なわけです。
悪い言い方で言えば、宗教の洗脳みたいな感じですね。

真面目かつ忠実な人だったら、抑えつけられるわけですから
自分で発言や行動出来なくなる危険性が高いわけです。
発言したら、言論弾圧される可能性があるから
口数も自然に減ります。自分の考えを受け入れてくれないので
自信が持てなくなります。

自分を否定されて、自尊心をぶち壊されるのです。
最悪、22歳の男性のように自殺ってことになりかねません。

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社会の厳しさや大人になるってこと。

これらは、新人研修で教えなくても周りを見て
自分たちで分からないことを訊いて、試行錯誤をしていって
自然と成長をしていくものです。
そういう積極性も時には必要。いずれ、新人さんたちは
また入社してくる後輩に教えることも出てくるわけです。

新人研修は、協調性は学べるとは思うけど
必要以上に、上から抑えつけて教える必要はないはずです。

ブラックすぎて、大人になる以前に人格が崩壊する。

しかし、ブラック企業もブラック企業の新人研修もですが
服従して欲しいがために、厳しく指導という名の新人の自尊心を
ぶち壊すことを平気で言います。

その場その場のルールやマナーを守るということは大事です。
しかし、相手の人格を否定してもいいわけではありません。
私のブラック企業経験談↓です。

【経験談】新卒で経験した全人格労働。

上の記事に付け加えるとしたら
上司に「あんたは小学生以下だ!」「あんたは普通じゃない!」
言われたのは30年近く前なのに、今でも忘れられません。
それ以外でも、ここでは書けない暴言を多数言われてます。

後々の人間関係で、私は自信が持てなくなりました。
今でも、人と話す時意見を言うのが苦手かな。
遠慮なく言ってって言われても、中々相手を信用できなくて
頭ごなしに否定されるんじゃないかとか、思ってしまうのです。

「貴方はよそでは通用しない!」

これも、自分がそこの職場でないと自分は何も出来ないんだって
いう、洗脳の言葉です。私はこれを言われました。

ブラック企業に勤めると、後々メンタルを病みます。
私は何も出来ない、何も知らない…って。
これもいじめの一種なので、イジメ後遺症として
自分に自信が持てなくなる、後々人間関係を築けなくなります。
人間不信にもなりますね。

相手は、やはりいじめっ子の特徴と同じです。
いじめてる、相手を傷つけてるという感覚がないので
こっちが怒りを爆発するまで、本当に好き勝手なことを
してくるのですよ。

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氷山の一角にすぎません。

そう思ってます。日本に、ブラック企業はまだまだ多数存在してます。
電通の長時間労働など、ここ何年かブラック企業の実態が浮き彫りに
なってきておりますが、労働者を潰すようなやり方が
まかり通っているのが、この国なのです。

日本は、本当に労働者に厳しすぎですね。
真面目な人が損をする世の中です。
「努力すれば報われる」ってよく言われますが、実際報われるのは
要領がいい人、能天気な人、いじめっ子ですよ。
酷な話ですが、これが現実。そういう人ほど、幸せになってます。
一見能天気に見えても、心で泣いている人も居るとは思うけどね。

私自身、今まで嫌な人を多数見すぎたせいか
「生きたくない」って思ってはいけないのでしょうが
本当に生きたくないって思ってしまいますよ…。
そんな人ばかりじゃないってのは、分かってはいるんだけどね。