私がそうです・・・。何故、学校が好きではなかったか。
学校・・・いや、保育園や幼稚園からですが
私たちは、子供の頃からそういう「共同生活」というものが
根付いているわけです。
保育園または幼稚園から、色んな教育を教わります。
学校になると、勉強が加わります。
目次(好きな項目から見られます)
一番の目的は、将来チームワークを円滑に成し遂げるため。
学校などの共同生活は、一人ではなくて学級単位班単位で
行動させることが多いですね。
これが、私はずっと馴染めなくて大嫌いでした。
そうするために、クラスや班の人と仲良くしてチームワークを成し遂げる。
これって、将来会社勤めをする際に組織社会でやっていくために
同じ部署などで仕事を成し遂げるために、その中の人たちと上手く付き合わなくてはいけないわけです。これに、殆どの人が頭を悩ませていることが多いと思います。
学校は、正に社会の縮図と言えるわけです。
気が合う者同士だったら、苦にならない。
殆どの人の心の叫びが、これでしょう(笑)学校でも、中学校になると
先輩後輩の関係が部活で関わってきますし。
しかし、人間は皆同じではありませんよね。性格がそれぞれ違って、それぞれの
考え方がある。大ざっぱな人も居れば、神経質な人も居る。
自分の意見を通したい、我儘な気質の人も増えました。そうなると、こっちが折れなくては上手くも行かず・・・我慢ばっかりしていたら、いつかは爆発もしてしまうわけです。
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団体での行動になじめない人も居る。いじめはそこから始まる。
私がやはりそうでした。団体で行動するのが、既に子供の頃から苦手なのもあったんじゃないかと思います。
特に私の世代は、量産型を押し付けられた世代です。
型にはめられるのが、本当にダメだったわけで。
しかし、型にはめられてその中で上手く出来ない者は
仲間はずれにされてしまう。何かが違えば、差別をすると言った風に
馴染めない人をとことん、寄ってたかって潰すといった風にしてしまう
ところが悲しい現実なのです。
近年、人それぞれと言う風に認める人も居ますが・・・
金子みすゞさんの「私と小鳥と鈴と」の詞をご存じでしょうか?
私自身、金子みすゞさんの詞が大好きで、特にこの詩に共感しております。
本来は、みんなそれぞれ特徴があるはずなのです。
馴染めない人なら、それなりに理由があります。
みんな違うから、それぞれの特性を活かせるようにしていくのが本当なのですが
悲しいことに、その「違う」を受け入れられない人も居るってことですね。
本当に住む世界が「違う」とか、明らかに受け入れられないこともありますが
ただ、人よりも運動が得意ではないとか親が外国人だったりなど
その「違う」だけだと、何がダメなのか?です。
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思春期が一番注意すべき年代です。
大人になると、ある程度色々考えて発言したりしますが
子供は、正直なものでまだ色々場面を考えて発言したりなど経験してないので
出来なかったりもします。特に、思春期の辺りはその傾向が強くて
ある程度ストレスを感じる難しい年頃とも言えます。
イジメが一番酷いのは、この時期が多いのではないのでしょうか。
一番残酷な考え方を持つのは、この時期が多いわけです。
群馬県桐生市の小学生の女の子がいじめを苦に自ら命を絶った事件の
動画を見ましたが、この女の子も思春期に差し掛かる年代でしたね。
どこだったか忘れましたが、中学2年生の女の子がスマホのアプリに
遺書を残して命を絶った事件もそうでした。
私が一番酷いいじめに遭ったのも、小学6年生~中学2年生辺りでした。
思春期の時期は成長の時期でもあるけど、この時期こそ見守り方を
間違うと、子供が不幸になりかねません。しかし、その見守り方が
上手く出来てないために、不幸にも命を絶つことも少なくないわけです。
保身ばかりでは、人を守れない。
ある程度、人との関係を保つためには保身も必要ではあります。
だけど、保身ばかりでは人を守ることなんて出来ますか?
私は無理だと思ってます。現在会社勤めしてますが、正直会社の人の関係は
良好ではありません。人間性がね・・・合わないなって思ってはいるけど
円滑に仕事を進めるためには、仕事上だけは上手く合わせてはいますが
合わないから、疲れているのが現状ですね。
上手く馴染めない人へ。
私もその一人です。だからこそ、割り切って自分が楽しめることを見つけましょう。
中々景気が良くないので、転職は難しいかもしれませんけど
いずれは、今の会社を辞めようと考えているので、辞めるなら
そのための準備に集中しましょう。学校に行っている人は、逃げ道を作ること。
気持ちを切り替えることが大事ですよ。